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検査結果 [がんの記録]

先月発注していたOncotypeDXの検査結果が出ました。
結論は、低リスク。
抗がん剤を使っても、その効果はほとんどないタイプでした。
という訳で、抗がん剤治療は見送りになりました。

一時は抗がん剤を覚悟して、色々な準備もしていましたが、
(帽子を買ったり、爪切りの代わりになる爪やすりを買ったり、
免疫を少しでも補えるような食生活を考えたり・・・)
かなりホッとしました。

今後はホルモン治療と放射線治療をすることになります。
ホルモン治療は早速お薬が出て、毎日一錠、5年間飲みつづけることになりました。

今は飲み始めて二日目、まだ目立った体調変化はありませんが、
もう一度更年期障害をやることになるのか・・・と思うと、
手放しでは喜べないかなぁ・・・

でも、抗がん剤をやらなければならない事態を考えると、
私はとても運が良い方なのだと思います。
いや、運ではなくて、神様がそのように導いて下さっているのだと思います。

ピアノ弾きの私は、やっぱり手が動かなくなることが怖いので、
全身のストレッチや肩や腕のメンテナンスはしっかりとしようと思います。

ところで、それとは別に、一週間ぐらい前から、
つまりホルモン剤を始める前から、左手首の腱鞘炎になってしまいました。
なぜだろう・・・そんなにピアノやオルガンを
ハードに弾いている訳でもないのに・・・
いつものようにケアしてもなかなか良くならない・・・

しばらく謎だったのですが、ダンナさんの一言でわかりました!

それは、料理です!

私はずっと手抜き主婦で、冷凍食品や出来合えのソースやだしも便利に使っていたし、
野菜も普通に水洗いするぐらいだったし、
電子レンジも便利に使って来たのですけれど、
それをがんにかかって以来、
ほとんど自分で最初から作るようになって、
電子レンジをほとんど使わなくなって、その代わり、
フライパンを振ったり、重い鍋を持ったり、
水のたくさん入った洗い桶をひっくり返したりと、
手に、特に左手に負担のかかる作業をするようになったのです。

そして手が痛くなっても毎日必ず料理をするので、
(ダンナさんはお願いすれば嫌な顔をせず手伝ってはくれますが)
ちょっとケアしたところで、また動かしてしまうので、
なかなか治らなかったようです。

そこで、左手首にサポーターを常時はめて固定し、
料理の時は左手だけサポーターの上からゴム手袋をはめて
作業するようにして、
重いものを持つ時は、ダンナさんの助けを借りることにしました。

そうしたら、痛みが少しだけ楽になったようです・・・

色々ありますなぁ。
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自費の検査を発注 [がんの記録]

先日、有明病院で初めて内科の受診がありました。
化学療法(抗がん剤)を始めるために、先生のお話を伺いました。

先生が勧めて下さった治療は、3ヶ月のAC療法に加え、
更に3ヶ月タキサン系(パクリタキセルかドセタキセル)を使う、というものでした。

ただ、そのタキサン系の薬を使うかどうか、ということに関して、
私は大きな不安を持っていました。
それは、副作用に、関節のしびれというのがあり、
もちろん出ない人もいるけれど、一旦出ると、
しびれが一生残る人がいる、ということです。

関節のしびれのために、歩きづらくなったり、
手で物がつかみづらくて落としてしまったり、
ということがあるそうです。

それは私にとっては、ピアノが弾けなくなる可能性がある、
ということです。

もちろん全く弾けなくなる、ということではないかもしれませんが、
細かいニュアンスが表現できなくなったり、
弾けないパッセージやつかめない音が出てくる、ということは、
人前で演奏することはできなくなるかもしれない、
ということです。

これでも一応、ピアノで仕事をしている身ですし、
これは神様から頂いた賜物だと思ってご奉仕させて頂いて来たので、
それを今神様にお返しするべきなのかどうか、ということは、
よく確かめなければ、と思っていました。

それが、内科を受診する日の朝、
ネットで色々と調べていたところ、
「オンコタイプDX」という検査があることを知りました。

ちょうど私のような状態の乳がん手術後の人が、
(初期の乳がんで、センチネルリンパ節転移が全くないか、
1〜3個の転移があった人)
抗がん剤の効果がどのぐらいある乳がんなのかを
これまでよりも高い精度で知ることができるらしいです。

ただ、日本ではできない検査(アメリカに手術で取った検体を送って検査)で、
もちろん保険も効かなくて、自費で50万近くするし、
日程もギリギリ(抗がん剤治療をするならば、
手術後3ヶ月以内に始めなければならない)ということですし、
有明病院で検査させてもらえるのかどうかもわからなかったので、
とにかく診療で先生に聞いてみました。

すると、やはり自費診療ということで、
病院としては勧めてはいないけれど、
希望するならできる、とのことです。

ちょっと迷ったのですが、これから一生ピアノが弾けるかどうか、
という問題ですし、
(神様に賜物をお返しするかどうか)
スポンサーのダンナさんも了承してくれたので、
思い切ってやって頂くことになりました。

数日後に、遺伝子科の先生の診察を受けて、
オンコタイプDX検査を発注して頂きました。

結果は12月半ばに出て、それからまた内科の先生の診察を受けて、
今後の治療をどうするかが決まります。
それまではしばらく、
更にこれからの体調管理や治療について調べたり考えたりしつつ、
結果待ちになります。
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冷えに気をつける [がんの記録]

10月の初め頃に、急に気温が下がって以来、
身体の調子がいまいち良くありません。

実は若い頃から寒さにはあまり強くなかったのですが、
ここ2年ほどは、冬の1月〜4月ぐらいは、
身体の器官が全部ストライキを起こしたような感じで、
だるいわ、すぐに風邪をひくわ、関節が痛いわ、
胸焼けがするわ、便秘になるわ・・・
これは冬眠するべきなんじゃないか?と思うぐらい、
体調が悪くなるようになりました。

それなりに冷えには気を使っていたつもりですけれど、
ちょっと気を抜くと、冷えて肩こりになっていたり、
汗をかいた後に着替えをしないで、冷えていたり、
冷えると言われているコーヒーが好きだったり、
夜は冷える北の部屋で寝ていたり・・・と
意外と冷える瞬間が多い生活だったかもしれません。

冷えはがんにも良くないそうですね。
体温を高く保つだけで、小さながんならば免疫細胞が
殺してくれるらしいです。

そこで、寒くなって来た今、
冷えを防ぐことを改めて考え直してみたいなぁ、と思います。

まだ、例年より厚着をしている以外は、何もしていないのですが、
いずれ実際にやってみて良かったことがあれば、
ここに書いて行こうと思います。
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最近の食生活 [がんの記録]

がんになりにくい身体を作るために、
食べる物について色々と学んでみているこの頃です。

最近試していることを書いてみます。

☆朝ごはんの時に、野菜ジュースを作って飲む。
がんに野菜ジュースが良い、という噂は以前から聞いていて、
私もそういう趣旨の本を一冊持っていました。

そこで、スムージーが手軽に作れる、と評判の、
○イタミックスというジューサーを購入し、
毎朝、ガーッと回して飲んでいます。

ちなみに、がんの人のためには、
スロージューサーが良い、という話があるのですが、
私はまだ初期のがんで、体力があるし、
便通も良くしたいし、
また現在の食生活の考え方は(前記事のシェフの方針に賛同して)、
野菜の皮も種も、できるだけ全部食べる主義だし、
第一私がドケチなので、
野菜の食物繊維の部分を捨てるなんて、やだ!

という訳で、可能な限り全部を頂ける
○イタミックスにしました。
(アボカドの種まで粉砕できるらしい・・・)


☆そのジュースに入れる野菜はもちろん、
野菜はできるだけ有機野菜、もっとできれば在来種を選び、
農薬が残っている可能性がある野菜は、
ホタテの粉、焼成カルシウムで洗っています。


☆その在来種で自然農法をしている農家さんを探したところ、
割と近くで実践しておられる農家さんを見つけ、
定期的にお野菜を送って頂くことにしました。


☆有機農法の材料だけを用いたぬか床、というのを見つけて購入、
冷蔵庫で手抜きをしながらですが、
ぬか漬けを自分で漬け始めました。
私が利用しているのは、これです。

とてもおいしいですし、高血圧気味の私は塩加減を調節できるので、
購入以来、毎日のように何か漬け込んで食べるようになりました。

大好きだったヨーグルトを最近はあまり食べられないので、
(医学的に立証されてはいないけれど、乳製品の摂りすぎは、
やはり乳がんに多少影響するように思えるので)
その分こちらで乳酸菌を摂れるのがありがたいです。


☆ここ数年はゆるやかな糖質制限をしていたのですが、
病院に入院したら毎食お米のごはんが出て来て、
それでも太ったり健康を崩したりすることがなかったので、
最近はお昼には必ずお米のごはんを食べています。

白いお米だと、お米の栄養の一部しか摂れないので、
最初は玄米を食べようと思ったのですが、
玄米はぬかの部分に残留農薬が残りやすい、とか、
一部毒になる部分もある、という説があり、
どうしようか、と思っていたところ、

ロウカット玄米という物を知りました。
玄米の一番表面にある、硬い部分だけ少し取り除いたもので、
残留農薬や毒になる部分の危険が少なくなっているらしいです。

それを取り寄せて食べてみたところ、
とても柔らかくておいしかったので、しばらく続けることにしました。
ちなみに、ロウカット玄米を炊く前も、
10分ぐらいは焼成カルシウムに浸けています。

☆晩御飯にはお味噌汁を作る。
お味噌も日本人の身体に合う発酵食品、ということで作っています。
中身はなんでも良いのですが、沖縄産のもずくが多いです。
お味噌は、何年か前に知人に頂いた、手作り味噌です。
それがなくなったら、完全に無添加のお味噌を探そうと思います。


☆特別な時には気にしない。
普段は上記のように、自分の身体を考えた食生活にしているのですが、
友達や知人と一緒に食べる、教会でみんなと食べる、
何かの記念日等で外食をする、というような場合には、
意識モードを完全に切り替え、
何でも楽しく食べることにしています。

まだ、そういうことが許される体調であることに感謝です。


☆食生活も人生も楽しむ。
どんなに身体に良い、がんの予防に良い、と言われることでも、
自分にとっておいしくない食べ方をしない、
楽しくないことをしない。
私らしくないことをしない。

多分、どんなに良い、と言われる方法でも、
自分に無理のある方法だったら、それを日常的に続けると、
そのストレスだけでがんが発生してしまうと思うので・・・


・・・と、以上のような感じでやっています。
野菜を全部焼成カルシウムに浸けて洗う、とか、
ぬか漬けを自分で漬ける、とか、
ちょっと面倒くさいのですが、
神様が私達に下さったものをそのまま頂くためのプロセス、
と思うと、意外と苦ではなく、結構楽しかったりします。
(これもあくまで、私の場合は、ということですが・・・)

いずれお薬や放射線の治療が始まると、
これを続けられない時もあると思うのですが、
その時はまた、神様が道を拓いて下さることを信じて行こう
と思います。
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色々な学び、気づき [がんの記録]

退院して3週間が過ぎました。
手術の傷の痛みも日に日に軽くなって、
リハビリのお陰で、腕も随分と上がるようになりました。
ほぼ、手術前の体力に戻って生活できています。

昨日は、久しぶりに軽井沢にある教会に招かれて、
ソプラノ歌手の方と一緒に礼拝で演奏して来ました。
手術の後遺症をほとんど感じずに、
却って良い状態で演奏することができました。
聖霊が働いて下さったのはもちろん、
軽井沢の自然に触れて力を頂いたところもあったように思います。

10月26日に再び通院の予定で、
そこで生検の結果と、今後の治療方針についてのお話があります。

治療とはもちろん、抗がん剤による化学療法、ホルモン治療、
放射線治療のことです。

お話を伺って、納得ができればすぐに治療に移るので、
(セカンドオピニオンを頂くことになるかもしれませんが)
11月からそういった治療が始まることを前提に、
今色々と勉強しています。

今後長く付き合って行く、がんそのものについて知り、
抗がん剤、ホルモン治療、放射線治療を組み合わせる標準治療について知り、

また自分の生活をどんな風にやって行くのか(食生活や生活習慣)
調べたり、考えたりしています。

食生活については、退院後随分と変わったと思います。

まずは、入院中の食事で学んだこと
1、一汁三菜が基本で、お米のご飯をちゃんと食べること、
2、とにかく色々な物をまんべんなく食べること、

私はがんになる前にも、それなりに身体のことを気をつけて、
野菜を中心に食べていたつもりだったのですけれど、
実際にがんになって寛解した方や、
余命わずかと宣告されても、その後進行を食い止めておられる方などの
手記を読んでいると、
私の食生活は、本当に身体に良いものではなかったのだなぁ、と思います。

それから先日本屋さんで偶然見つけた本があります。


がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事

がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事

  • 作者: 神尾 哲男
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2017/03/09
  • メディア: 単行本



この方は末期がんで余命一年、と宣告を受けてから、
医学的治療はせずに、
食事の改善をすることによって、その後14年生き延びた
フランス料理のシェフだそうです。

目からウロコでした。
私は、生まれた時から食品添加物や農薬を50年以上摂取して来たのですが、
そういった物が人間の身体に継続的に入る異常さを
あんまり意識していませんでした。

実際、多少摂取してもすぐに病気になるものではない、ということで、
(こういう言い方、放射能汚染の時も使っていたけど、
後々病気になる人が増えることをどう考えているのでしょう。)
厚生省も何百もの添加物を許可している訳ですが、
何十年も摂取し続けた日本人に、がんが多くなっていることを見ると、
原因の一つと疑うのは、当然だろうと思います。

そして、このシェフが、食事の改善によって、
その後14年生き延びた、という話を聞けば、
いよいよ信憑性があるように思います。
(今年になって亡くなられたらしいです)

あと、私の感覚には合っている考え方のように思います。

そこで、できるだけ自然のものを食べよう、と
シェフが書かれたことを参考に食事を改善し始めたのですが、

おぉ、なかなか難しい。

何が難しいって、食品添加物を避けて生活しようと思うと、
スーパーで売っている便利な調味料や食材が、
ほとんど使えない、ということがわかって来たのです。

出汁をわざわざ取らなくても、パパッと粉や液体を足せば美味しくなる、
和洋中の色々な出汁とか、
野菜やお肉を足せばすぐに一皿完成するとか、
便利な冷凍食品とか、レトルト食品とか、インスタント食品とか・・・
そういったものの恩恵にあずかって来たズボラな私は、
料理の仕方を根本から変えなくてはならないです。

最初は「うわぁ、あれも、これもダメなのか!?」とため息ばかりでしたが、
(冷蔵庫の中の調味料がほとんど良くない添加物使用で全滅!
でももったいないから、とりあえず全部使い切ってから変更の予定)
一つ一つ変えて行くと、何のことはない、
昔のおばあちゃん世代が使っていた食材と料理の仕方に
戻れば良いんですね。

自然に栽培された(有機農法、在来種)、旬の物を食べる、
農薬がついている可能性がある場合は、
きちんと洗って落とす(これは昔はなかったことだけど)、
出汁は自然の材料を揃えて自分で取る、
たれやドレッシングも自分で作る、といったこと・・・

化学物質にまみれた現代の都市に生きていれば、
全く有害な物を身体に摂取しない、ということは無理なのですが、
そのシェフも書いておられたように、
100摂取してしまうところを70ぐらいに抑える、という努力が
できれば良い、ということなのだと思います。

私の場合、まだ初期のがんなので、
今のところは標準治療を行おうと思っています。
ただ、それだけに任せずに、自分自身でも
今後、再発しにくい身体を作ることができればと思います。

いずれにせよ、私のがん(ガンコフ君)は、
私に、これまで思いもしなかったことに気づかせてくれます。

手術後の私の身体の中に、いるのか、いないのか、わかりませんが、
新しいガンコフ君を生まないためにも、
他にも色々と勉強してみたいと思います。
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退院後1週間 [がんの記録]

退院して一週間が過ぎました。
傷の痛みはまだあるのですが、少しずつ和らいで来て、
手術した側への寝返りも完全ではないけれど、
クッション等を使えば少しずつできるようになって来ました。

日曜日(24日)は教会で奏楽の当番にあたっていて、
奏楽者の仲間には、万が一の時には代わって頂けるように
お願いしてあったのですが、オルガンを不安なく弾けました!

教会の牧師先生には、入院にあたって
み言葉とお祈りのお手紙を頂いていたのですが、
お会いすると、「もう!?もう!?」と目を丸くしておられました。
(先生のお祈りのお陰ですとも!)

・・・という風に、重いものを持つこと以外は、
割ともとの生活に戻れて来たこの頃ですが、
手術の傷口の方は、まだ完全にふさがっていない感じ。
傷口の真ん中あたりが少しジュクジュクして、
血液とリンパ液まじりの液体が、少しだけ出ています。
だ・・・大丈夫なのか・・・!?

それが、先週の木曜日に、退院後初めての診察があり、
先生に傷口を診て頂いたところ、
これはそんなに珍しいことではなく、普通のことらしい。

先生は手術後に貼りっぱなしにしていた透明なテープをはがし、
傷口をアルコール消毒すると、
医療用のテープを貼って下さり(マイクロポアサージカルテープ)、
以後は家で、傷口がふさがるまでは毎日貼り替えるように、とのこと。
(傷口がふさがったら、週2〜3回でいいそうです。)

また、お風呂は、傷口のところは湯船に浸かってはいけないけれど、
下半身ならば浸かってよい、またシャワーは問題ないそうです。

あと、お風呂の前にはテープを剥がし、傷口は
石鹸を泡立てて、手で優しく洗うように、とのことです。

え〜っ!まだ血が出ているのに、石鹸なんかで洗っていいの!?
マキロンとかじゃなくていいの!?

と、少なからずうろたえた私は、
先生の言葉を信じない訳ではないのですが、
家に帰るなり、ネットで調べまくりました。

すると、最近の手術後の処置としては、それが常識らしいです。
手術でちゃんと縫われた傷口は、
古い血や汚れを石鹸やシャワーで洗い流しても、ばい菌は入らないし、
その方が傷口の治りも早くなるそうです。

そうなんだ〜・・・
ということで、恐る恐るそのように洗ってみたところ、
石鹸で傷口がしみるということもなく(まだ皮膚の感覚もあまりないけど)、
今のところ問題なしです。

そして私の場合、自分の手が届きにくい、
鏡がなくては見えにくいところに傷口があるので(脇の下)、
シャワーの度に、ダンナさんにテープの貼り替えをしてもらっています。

妻のまだスプラッターな傷口を嫌がらずに、
毎回丁寧に処置してくれるダンナさんに感謝。

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入院中お世話になった人々 [がんの記録]

入院中は、顔を合わせて直接お世話になる人々はもちろん、
全く顔を合わせなくて、廊下ですれ違ってもそれとわからないけれど、
ものすごくお世話になる人々もいる・・・

なので、お世話になった方全部、というのではないのですが、
とりあえず入院中私の印象に残った方々のことを書いてみようと思います。

担当医の先生、
私の場合は、最初に担当して下さった先生が、
そのまま執刀もして下さいましたし、
これからもお世話になると思われます。

担当医の先生と一緒に治療を進めてくれる、チームの先生方、
一回だけ手術後の回診で、4人の先生が来て下さいました。
ほんの一瞬で、お顔を覚えることも、名前を確かめることもできませんでしたが、
(ベッドの標識にはただ、◯チーム、とチーム名だけ記されていました)
この先生達が、私のデータを見ながら、
治療方針を検討したり、手術に臨んだりして下さったのですね。

麻酔科の先生、
すごく印象的でした!
よくテレビの医療ドラマで、ちょっと変人で腕だけはすごい麻酔科の先生
っていうのが出て来るんだけど、それはこの先生のことなんじゃないか?
と思うぐらいのインパクトでした。
どうインパクトがあったのかを書くと、
先生が特定されてしまうかもしれないので、詳しいことは書きませんが、
術前説明の時に、「おっ!これはキテる!」とわくわくしてしまいましたし、
手術台の上で麻酔をかけて頂く時、先生の言葉につい笑ってしまい、
そのまま意識がなくなりました・・・
あれは一つのテクニックだったのか、それとも天然なのか・・・?

センチネルリンパ生検の先生と看護師さん、
こちらの先生も、ちょっと変わった感じで、
最初白衣を来ていなかったら、先生に見えませんでした。
翌日手術の該当者ばかり5人ほどで一緒に伺ったのですが、
最初に待合室で私達患者と一緒に座り、
これからどんな目的で、どんな風に生検をするのかを説明して下さいました。
助手をしておられた看護師さんは、ご自身が乳がんを経験なさったという方で、
お元気そうに働いておられる看護師さんから、
「大丈夫よ。」と言って頂いて、とても心強かったです。

看護師さん、
一番直接お世話になったのは、やっぱり何といっても看護師さん達でした。
入院後の説明やガイダンスに始まって、定期的なバイタルの確認、
手術の後には、点滴やドレーン、患者の体調を何度も見に来て下さって、
一番つらい時間のケアをして下さいました。
患者のどんな要求にも、優しく、穏やかな声で対応して下さって、
本当にありがたかったです。
また、改めて、看護師さんのお仕事って本当に大変で、
でもありがたくて、尊いんだなぁ、と実感しました。

准看護師さん、
やはりとてもお世話になりました。
ベッドや患者が使う物を整えて下さったり、
手術後の患者のためのリハビリDVDを流して下さったり、
(参加は自由なのですが、毎日決められた部屋で実施されます)
お食事を配って下さったり、そういった患者のフォローを何でもなさる感じで、
いつも忙しそうに働いておられました。

お掃除の方
病棟には毎日お掃除の方が来て、掃除して下さいます。
患者が寝ているベッドの下の床も、毎日違う方が来て、
丁寧に掃除して下さいました。
病棟も、トイレも、シャワー室も、いつもとてもきれいで、
気持ちよかったです。

あと、お食事がとてもおいしかったです。
担当医の先生に、がん患者はどんな食事をすれば良いのですか?
と質問したところ、
入院中に出る食事を参考にすると良いですよ、との答えだったので、
毎食写真に撮って、献立を記録しました。

毎食20円追加料金を出すと、3種類の献立の中から選ぶこともできたのですが、
色々食べた方が良いと思って、あえて選ばず、
毎回3種類の献立のどれかが来る、という風にしました。

すると、特殊な食材がある訳でもなく、
乳がんの食事でよく懸案となる、乳製品や大豆製品が避けられている訳でもなく、
普通に色々な食材を使った、バランスのとれた食事、
ということがわかりました。

ただ、高血圧の家系で、薄味に慣れている私には、
もう少し塩分控えめでも良いかな、と思ったのと、
(病院の栄養士さんが計算して下さっているので、健康な方なら大丈夫)
夜なんかはご飯をあんなにたくさん食べなくても良いかも、
(毎食普通のお茶碗に一杯)という気はしました。
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退院しました [がんの記録]

今日の午前中、退院しました。
一週間から10日ぐらい、と言われていた入院でしたが、
6日で退院することができました。

手術後の一晩だけは、前の日記に書いたようにつらかったのですが、
その後は立つことができて、トイレも食事も、
そしてシャワーも浴びることができたので、
(術後に浸み出す体液をためる、ドレーンという管はついていましたが)
割と楽な入院ライフを送ることができました。

入院中は、朝晩の看護師さんの体調確認と、担当医の先生の診察が毎日あるのと、
腕を動かすリハビリ体操を毎日したり(DVDに合わせてみんなで実施)、
入院後の生活についてガイダンスを受けたりする以外は、
自由にゆっくり過ごすことができました。

なので、テレビを見たり、持って行った漢字パズルをやったり、
本やマンガを読んだり、iPadで遊んだり、ぼーっとしたり、
歩けるようになったら院内を散歩したり・・・
と、思わぬ休暇のような過ごし方になりました。

私が居た病棟は、全員が乳腺科、ほとんどが乳がん手術の方で、
お互いに体験を語り合ったり、情報交換をしたりしていました。
中には、職場や周囲の方に、一切がんのことを言えずにいたり、
家族にもなかなか気持ちをわかってもらえなかったりして、
入院して初めて、同じ病気の仲間に自分の気持ちを語ったり、
共感し合ったりできた、という方もおられるとのこと。

なので、手術の痛みが取れて来ると、みなさん初対面の割に
結構仲良しになるようです。

私は割とコミュ障なところがあるので、
なかなかみなさんの楽しそうな輪には入れませんでしたが、
検査でご一緒した方々、同じ日に手術した方々と廊下で会うと、
「その後いかがですか?」と声を掛け合って、
お互いの状況を話し合っていました。

あと、入院してちょっと驚いたのは、
意外に若い患者さんが多いということ。

最近は、先日亡くなった元アナウンサーの方ように、
若くて乳がんになる方が増えている、と聞いてはいたのですが、
乳がん入院者向けの、退院後のガイダンスを受けに行った時、
若い、多分20代から30代ぐらいの患者さんが10人近く、
(その時の出席者の半分近く)
まるで若いOLさん達がパジャマで検診に来たのかと思う程、
楽しげにおしゃべりしていました。

若さのパワーに気圧されるような反面、
こんなに若い人達がたくさん、乳がんにかかっておられるんだ、
と少し衝撃を受けました。

若い人はがんの進行が早く、再発の危険も高いと聞きます。
その分治療も、私の世代に比べると多くなるようです。
(お薬や放射線で強くがんを叩くため)
お一人お一人の治療がうまく行って、再発からも守られて、
その元気が末長く続くことを、祈りました。

**********

入院中は、友人や知り合い、教会の方、
たくさんの方々が私のために祈って下さいました。
私にとっては初めての大病であり、入院でしたが、
クリスチャンであることで、どんなに重荷が軽くされているか、
どんなに神様と、同じ信仰を持つ仲間の祈りに支えられているか、
ということを感じました。

これからも、心身ともにつらい治療があるかもしれませんが、
やっぱり神様に委ねて、安心して歩いて行きたいと思います。
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手術終わりました。 [がんの記録]

昨日手術が終わりました。
朝一番の手術で、3時間ぐらいで終わったそうです。

私の方は、麻酔科の先生に注射されて、
鼻にマスクを当てられたなぁ、と思ったら、
いつの間にか寝ていて、全く覚えていないけど、
何か夢を見ていました。
そして突然呼ばれて、ハイと返事をしようと思ったけど、声が出ず、
先生から、終わりましたよ、と言われました。

その後はしばらくじっと我慢の子。
胸の痛みはそれ程ではなかったけど、
足にはむくみ防止のマッサージ器、
尿道には尿管、
左手には点滴、右脇には手術後の体液を流すドレーンつきで、
寝返りも一人ではうってはいけない。
でも、褥瘡防止のために、時々足を立てたり、
手も少し動かさなきゃならない・・・

あぁ、手術ってこういうものなんだ、と初めて知りました。

それが、夜になってやっと尿管がとマッサージ器が取れて、
術着から普通のパジャマになった時の嬉しさ!
そして今朝食事ができたのを確認して、点滴の針が抜かれると、
やっと戻って来た感じになりました。

そして二日目の今日は、少しずつ歩いたり、リハビリ体操をしたり
できるようになりました。

その間、何度も先生や看護師さんが見に来て下さいました。

今のところ経過は順調で、早めに退院できそうです。

一方がんの転移ですが、
乳がんの時に一番最初に転移する、センチネルリンパ腺というのが2、3個あり、
私は一つだけ転移が見られたそうです。
転移が一つだけで他のリンパ腺に転移がない場合は、
郭清という、リンパ腺全部の摘出はせず、
転移した一つだけを摘出するだけで良いそうです。
(あくまでも有明病院の基準のようですが)

でも、転移が見られた、ということで、抗がん剤も使うことになるかもしれない、
とのことです。
詳しい生検の結果が6週間後に出るので、その後、
お薬や放射線の治療が始まります。
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入院しました [がんの記録]

いよいよ入院しました。
朝早起きして、10時前には病院に到着、
色々と説明を受けてから、明日の手術の為の検査を受けたり、
必要な物を売店まで買いに行ったり、
結構せわしない一日でした。

午後には両親も来てくれて、
今晩は近くのホテルに泊まるそうです。
明日は朝一番の手術です。

さっき病室の窓から虹が出ていました。
聖書では、虹は神様の契約、
神様が、大丈夫と言って下さっているように思いました。
IMG_0674.JPG
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